8月20日は、伊丹発8時15分の全日空機で仙台空港へ。
今回は(特非)アルファグリーンネットさんと協力して支援活動を行いました。
20日は、午後2時から東松島市の宮戸島月浜地区で、地域性の植物として、シャリンバイ(宮戸島が日本の北限地となっています)、ハマナス、ガマズミ、そしてヤブツバキの苗の植栽をしました。仮植えの場所を作っていてくださったので、地元の方も参加して、植栽し、ネームプレートを付けました。


その後、昨年度に植栽したマツの苗木の現状確認をしました。左上の写真は、海岸沿いにこれから本植えをする予定のものです。また、8月の時期には地元では大きなタブノキの実が熟して落ちていて、それらを拾って、地域の圃場で育成することを目的に渡しました(残り3枚の写真)。上手に苗が育つとよいと思います。




8月21日は、午前に展望台周辺まで登って、地域を眺望しました。国の特別名勝である素晴らしい景観が広がっています。


その後、宮戸市民センターにおいて、園芸療法を活用したプログラムを実施しました。今回は、鉢植えを用いた観葉植物の作成、ハーブの香りを用いたプログラムとして、手浴、そして最後に淡路島の名産物であるタコせんべいを用いた茶話会をしました。定員は約30名としましたが、定員以上の参加申し込があったということで、次回の検討材料となります。





午後は、来年度に予定されている跡地を利用した広場づくりの場所を東松島市の市役所の課員、また地元の五十鈴神社の総代の方々と調査しました。土盛り等が今年度いっぱいかかるということなので、実際に広場づくりが始められるのは来年度になります。皆さんで協力して良いものにしていきたいと考えています。(林)

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