洲本市の中川原市原地区で開催されたまちづくりワークショップで学生らが発表しました

7月30日、洲本市の中川原市原地区で開催されたまちづくりワークショップで学生らが地域活性化に向けた事業案を発表しました。今年度よりスタートした洲本市との域学連携事業(洲本市の住民や行政と大学が連携して、地域の活性化を図る事業)の一環で開催されたもので、当日は住民の方々約20名が参加、事業案に対する実現可能性などについて議論しました。

洲本市では平成30年をめどに、スマートインターチェンジの設置が進められており(無人のインターチェンジで、安価であることから高速道路の本線から流れを地域に引き込む好手法として各地域で進められています)、設置されると人の往来が見込まれることから、その変化を地域活性化につなげるべく、洲本市や町内会が議論をスタートさせました。そんな中、地域外の目線で地域の魅力を発見するとともに地域活性化の手立てを一緒に考えて欲しい、ということで洲本市から域学連携事業のお話をいただき、ともに検討することとなりました。

当日、本研究科からは菊池沙耶歌、佐々木崇博、小坂浩友、中村和寛、嶽山洋志の5名が参加し、水質調査や生物調査の結果を報告するとともに、スマートインター出入り口のランドスケープのあり方や地域の水資源の活用についての提案など6つの事業提案を行いました。参加者からは「ここの土地が使えるのではないか」などより具体的なご意見をいただくことができました(嶽山)。

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