日時         平成30年9月9日(日)   13:30〜16:00

場所         複合型交流拠点  ウィズあかし

参加人数  15名

 第2回栽培技術スキルアップ研修会が、複合型交流拠点「ウィズあかし」で行われました。園芸療法課程の修了生でもある兵庫県農業改良普及員の古地哲弘さんを講師に迎え、参加者15名が「冬野菜の種まき」について学びました。

 前半は講義で、冬野菜の種類と作型、育苗、定植、管理方法など栽培の基本を教わりました。後半は実習で、ハクサイ、ブロッコリー、キャベツ、レタス、リーフレタス、ロマネスコ、チンゲンサイ、ニンジンの8種類の種をセルトレイに播きました。セルトレイは持ち帰り、各自が自宅で育てます。

 播種をしながら参加者同士の交流もでき、和気あいあいと楽しい時間になりました。また、講師への積極的な質問や、栽培物を持参して相談する場面もあり、皆さんが栽培技術の向上に日頃から熱心に取り組んでおられることが感じられました。

 研修後のアンケートでは、講師への感謝の言葉と共に、「講義と実践の組み合わせで、わかりやすい研修。質問もしやすい雰囲気で良い」、「栽培の知識を深めることができた」などの声が寄せられました。また、「今後は野菜を苗からではなく種から育苗したい」、「園芸療法のプログラムに取り入れたい」など種まきを経験したことで、次へと繋がる意欲的な意見も多くありました。今後学びたい植物や内容なども多く記載され、研修会に参加することが楽しみになっているなど、今後の研修会への期待感も伺えました。

 会員同士で意見交換する場ともなっており、和やかな雰囲気の研修会です。 どうぞ皆さん、今後も研修会にご参加下さい。

講義の様子
意見交換の様子
播種の様子
土入れの様子

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