新宿御苑にて記念撮影

去る3月13日 兵庫県園芸療法士会 第5回研修会が関東支部において開催されました。
9人(こども2人を含む)が集まり、新宿御苑で早春の花を見ながら楽しく散策をしました。なんと今回は関西や新潟という遠路からの参加もあり、杉原先生とひとまわり成長した愛娘さんも一緒にお散歩。まずは入口近くのちょうど満開となったハクモクレンの木を眺めながら、コブシが横向きに咲くことが多いのに対し、ハクモクレンは上向きに咲くなど、モクレン科の樹木の特徴について学び、見ごろとなったキブシやユキヤナギも観察しました。途中で趣向を変えて、キノコの話になったときは、ややマニアックな雰囲気がただよいましたが、ウメやカンヒザクラでメジロの群れを発見し、しばしそのかわいらしさに見とれているうちに徐々に打ち解けていきました。1時間半ほど散策したあと、園内のレストランで歓談し、近況などを報告し合いました。その中で、今回のような研修会できちんと勉強するには時間が少なすぎるとの声が上がり、さすが淡路の修了生はストイックな生活に慣れているだけあって、勉強家で向上心がある方々が集まっているのだと、改めて感動しました。日々それぞれが忙しい中で、原点に返り何かができないかと考えるきっかけとなる貴重な1日となりました。

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