1、年齢  20代 女性
2、現職  言語聴覚士

 

 

 

 

 

 

 

栽培演習 水やり

3、入学のきっかけ・動機
 実家が淡路島なのですが、昔よく遊んだ田んぼや畑が今は休耕田ばかりになってしまったので、その場所を何とか活用できないか。と思ったのが最初です。そして、子どももまだ小さいので、子育てしながら働ける働き方も模索していました。そんな時、高校生の時に行きたかったこの学校の事を思い出し、ある日ホームページを開くと、通学制ができたという事を知り、このコースなら学べる!となり、受験しました。

 

 

4、仕事(家事)との両立の生活はどんな感じですか?
 わたしの場合、週1日だけ働いているので、毎日お仕事されている方に比べると、実習や見学の日程も調整しやすいですし、とても余裕があると思います。平日は子どもがまだまだ手がかかる年齢なので、子育てに追われています。レポートなどは、夜子どもが寝てからになりますが、なかなか思うようには進まないのが現状です。ですが期日までには仕上げる事ができますし、何より好きな勉強なので、時間のやりくりが大変なだけで、レポートの内容はとても楽しいです。

 

5、入学してから、印象に残ったことはありますか(講義・キャンパス・環境などなんでも)?
 講義がどれも専門的で、そして本当に面白いです。ずっと小さな頃から自然について勉強したいと思っていたため、好きな勉強だから余計にそう思うのかもしれませんが、専門的で知識が豊富な講師の先生ばかりで、入学前よりも植物の事がもっともっと好きになりました。
 園芸療法ガーデンが、外部の特別支援学校の生徒さんや、わたし達生徒や、ボランティアさんなど、本当に多くの人が関わって管理と実習をされているという事がとても驚きました。

 

6、この学校のおすすめポイントは何ですか?
 やはり素晴らしい講師陣と、実習の時間がきちんとあるという所だと思います。ここまでしっかりとカリキュラムが組まれ、学びやすく、実習の時間もたっぷりある学校は他にはないのではと思います。

 

7、園芸療法の活かし方についてどう考えていますか(現時点での希望)?
 実家の休耕田を利用して、NPO法人など何らかの形を作り、そこで園芸療法を取り入れた森のようちえんなどの事業を行っていきたいです。障がい児本人だけでなく、そのきょうだい児へのサポートや、健常児も交えての交流の場を作ることが、現在の大きな夢です。

 

8、通学制入学希望者に伝えたいことは何かありますか?
 ほとんど毎週、子どもを預けて、学校に通うという事が本当に出来るのだろうか。と入学前は少し不安でしたが、家族の温かい理解と協力のおかげで、スムーズに通学できています。両親にとっても毎週孫と会う事ができ、子どもにとっても、わたしとべったりではなく、色んな人と触れ合う事で刺激を受け、親子ともに良い時間を過ごせています。
 最初は、子どもがまだ小さいので周囲には本当に驚かれましたが、こうしたい!学びたい!という事をきちんと説明し、自分自身もやるからには思いっきり学んで、楽しんでという事をすると、自分自身が本当に成長できます。そして、この学校に入学して、夢は夢のままで終わらない。という希望が持てるようになりました。主婦で小さいお子さんがいる方でも、園芸療法に興味がおありでしたら、ぜひ、チャレンジしていただきたいです。

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