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30代女性 (看護師)

前職

看護師

入学のきっかけ・動機

昨年の夏にフラダンスのイベントに行った時に、レイ(花の首飾り)作りの体験教室に参加しました。花の香りや手触りを感じながら作品を仕上げ、首にかけた時にとても幸せな気持ちになりました。その時、花に癒されている自分に気づき、花の持つ人を癒す力について学びたいと思うようになりました。また、以前から農業にも関心がありました。
  花の持つ人を癒す力や農業について学びたい、また、看護師が生かせる、そのような資格はないかと思っていました。そんな時に、働いていた病院が主催するイベントで「園芸療法の可能性について」というテーマでこの学校の先生が講演されました。「園芸療法士」という資格について初めて耳にし、配られた学校のパンフレットを開いた時、まさに私が求めていたものだと思い、入学試験を受けることを決めました。

寮での生活はどのような感じですか

朝は、鳥のさえずりで目が覚め、寮の周りにある植物の成長や実りを感じ、時には食したり、周りにあるハーブをお風呂に入れたり、常に植物を五感で感じることができる生活をしています。自炊をしていますが、時には園芸療法の学生や大学院生と食材を持ち寄ったり、育てた野菜を収穫したりして、集会室で楽しく食事をすることもあります。

一番印象に残っている講義は何ですか

植物栽培演習Ⅰでの「田植え」
  (私は、田植えをするのが初めてだったのでとてもよい経験ができました。田んぼを作るところからしました。)

実習で感じたこと

前期、後期とも回復期リハビリテーション病院で実習を行い、病いにより身体の障害を抱えた方々が、理学療法や作業療法、言語療法を受け、在宅復帰に向けて頑張っている方々と出会い、園芸療法実習を行いました。
  歩行訓練を兼ね院庭の散歩をして、咲いている花や実を見て、季節を感じ見当識に働きかけたり、退院後に園芸活動をもう一度やりたいと言われた方に自宅の庭でできる園芸作業を入院中に実際に行い、できるという自信が得られ、継続してできるリハビリテーションとして園芸活動を提案することができました。
  回復期リハビリテーション病院における園芸療法は、認知機能面に働きかけたり、園芸活動を行うことで自然とリハビリテーションを行うことができる可能性を感じました。

卒業後の進路はどう考えていますか

まだまだ園芸療法について認知度が低い医療の現場で園芸療法を広めていければと考えています。

あなたが考える園芸療法とは何ですか(セラピストとして大切だと思うこと)

植物が人を癒す力を理解し、植物の育ちから生命を感じたり、園芸活動や植物を利用した作品づくりによる効果を期待して、対象者の身体や精神機能の維持・回復、生活の質の向上を図る目的に向けて、意図的に関わることでその人の可能性を引き出すこと。
セラピストとして大切だと思うこと
 対象者の身体や精神機能の維持・回復、生活の質の向上を図るために、その方を受け入れ、誠実に、そして粘り強く関わること。

この学校のおすすめポイントは何ですか

・学校の敷地にはさまざまな植物があるので四季折々の成長を見ることができ、植物の育ちや名前、特徴、花壇のデザインなどを学ぶことができる。
・園芸療法のクラフトのプログラムのための材料が豊富にあり、実践することができる環境に恵まれていること。
 ・24時間、図書館やパソコンが使え、学習環境が整っていること。
 ・年齢や職業が様々な人と学ぶことができることは貴重な経験。

入学希望者に何か伝えたいことは何ですか

入学希望者の中には、私が感じたように植物が人を癒す力を実感している方が多いと思います。なぜ、植物にはその力があるのか、植物をどのようにして療法として用いていくのかをこの学校で学ぶことができると思います。
 将来、園芸療法を広めていく仲間となる皆さん、頑張ってください。

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