「花✿みどり ふれあい体験」を開催

 

ハーブ手浴 ほんのりとした香りを楽しみながらリラックス

兵庫県園芸療法士会と淡路景観園芸学校は、7月9日(土)、神戸市西区のセリオホールにて、兵庫県内に避難されている東日本大震災の被災者の方を対象とした園芸療法のプログラム「花・みどり ふれあい体験」を開催いたしました。
プログラムは誕生花を交えた自己紹介に始まり、ハーブ手浴、花のお弁当作りを楽しんでいただきました。初めは表情が硬かった参加者の皆さんも次第に表情が和らぎ、参加者同士の会話も生まれました。参加者は大人4名、子ども2名でした。植物・人との関わりの中で、心地よい時間を過ごしていただけたようです。参加した園芸療法士たちにとっても学び多い1日となりました。(花のお弁当作りに使用した花材の一部は、淡路島の花農家の方からのご厚意でいただきました。あらためて、御礼申し上げます)

 *次回は、9月10日(土)に、淡路景観園芸学校でのイベントを計画しています。
  自然に囲まれた淡路島でゆっくりと過ごしていただければと考えています。

【参加者の感想】
・震災以来、久しぶりに何かも忘れて楽しむことができました。今まで気持ちがマイナスの地点のままでしたが、ゼロ地点に進むことができそうです。
・久しぶりに一つのことに集中し、時間を忘れて楽しむことができました。
・様々な花を使ってのお弁当作りはとても楽しかったです。今度は淡路島へ行って花を鑑賞したいと思いました。
・震災での恐怖等、不安な毎日でしたが、花とふれ合うことで、大分心もいやされました。

花のお弁当作り
思い出の花との再会がありました
花のお弁当(参加された方の作品)
色鮮やかなのお弁当ができあがりました。

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