園芸療法課程修了生の菊川さんが2018年人間・植物関係学会優秀発表賞を受賞

平成30年6月9日(土),10日(日)に人間・植物関係学会 2018年大会が西九州大学佐賀キャンパスで開催され、園芸療法課程修了生の菊川裕幸(通学制3期生)さんの口頭発表「園芸作業が高校生に与える身体活動負荷」が本大会の優秀発表賞に選ばれました。

本賞を園芸療法課程の修了生がいただくのは、2016年の人間・植物関係学会 日本園芸療法学会合同大会で萩原 新さんに続いて2人目です。

受賞、おめでとうございます。

学会理事長の土橋先生から表彰を受ける菊川さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表内容の概略は以下の通りです。

テーマ:園芸作業が高校生に与える身体活動負荷

著者 :菊川 裕幸1・2・豊田 正博3

1)兵庫県立農業高等学校,2)京都大学大学院農学研究科,

3) 兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科

要旨 :

韓国では,心理面の向上に加え,健康維持のために園芸活動を取り入れ,11歳から13歳の児童や大学生を対象に園芸作業の身体負荷を明らかにした研究が行われている(Parkら,2013;Parkら,2014)。我が国においても疾病構造が変化し,児童生徒のうち,特に高校生におけるメタボリックシンドロームが危惧されているが(田邉,2010),高校生を対象とした園芸の身体活動負荷の調査はまだ行われていない。

本研究では高等学校の生徒(以下,生徒)を対象に教育現場で実践可能な6種類の園芸作業を提供し,血圧や脈拍などの生理的指標に加えて,活動中のMETs(Metabolic equivalents)や心拍数(Heart Rate:HR)を計測した。

「健康日本21」(厚生労働省,2013)によると,健康維持には1日当たり約300kcal以上のエネルギー消費に相当する身体活動が推奨されている。本研究の結果からは,1日30分の“耕うん”もしくは“畝たて”のような運動強度の強い作業に,“かん水”や“除草”のような日々必要となる管理作業を組み合わせることでこの目標達成は可能であることが示された。

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