Barnes 先生には、ランドスケープ・アーキテクトとして、20140502-102549-8947
ヒーリングガーデン、療法的空間デザイン等について数多くの設計に携わってこられた経験から、さまざまなヒーリングガーデンの設計理論について講義いただきました。

 

 

 

 

Marni Barnes 先生の教育活動

Barnes先生は、ランドスケープ・アーキテクトとして、ヒーリングガーデン、療法的空間デザイン等について数多くの設計を手がけてきました。

また、先生は、設計会社社長としての実績の他に、現在まで、カリフォルニア大学バークレイ校、ロサンゼルス校、サンタクルーズ校等における療法的デザイン等についての教育実績もお持ちです。

さらに、台湾、メキシコ、スコットランドなど世界各国で園芸療法や癒しの環境に関する講演、ヒーリングガーデンに関する出版、受賞歴などすばらしい業績を築かれており、本研究科の緑と健康に関する教育を推進していく上で大きな刺激となりました。

また、今年度は、海外客員教員による授業を”特別公開講座”として一般公開したことで、園芸療法課程の学生や研究科学生に加えて、園芸療法課程修了生、まちづくりガーデナーコース修了生、園芸療法サポーター養成講座修了生、県内福祉施設職員、造園業界の方などが参加し、出席者同士のディスカッションも加えた授業は、毎回、大いに盛り上がりました。

以下、授業内容の要点を紹介します。

1.「自然に学ぶ 快適な暮らしのための庭」
1)私たちの身体が生まれながらにもっているストレス対処のしかたでは現代の生活で受けるストレスにうまく適応できないこと、
2)緑を用いて人がストレスに向き合うのを手助けするで、心身の健康が促進される、
3)ガーデンは、 4つの癒しのパターンを通して人々を(健康に)導くようにデザインされ、用いられなければならない。

個人の瞑想を導くような屋外空間をデザインすることはストレスを軽減し、心の回復をサポートする。こうした空間には、4つの要素が考えられる。それは、
1)旅立ち:現実からの解放、
2)感覚の覚醒、
3)内省:身の回りの環境と照らし合わせて、自己の存在を振り返る、
4)自然の中にあるスピリチュアルなものと自己の調和、である。

2.「健康回復のための病院の庭 」
1)私たちの知覚は個人的経験,情動,将来への期待などのフィルターを通して分けられる、
2)病院はストレスフルで,私たちの知覚にマイナスの影響を及ぼし、健康にマイナスの影響を与える、
3)うまくデザインされた病院のガーデンは身体機能のバランスを回復させ,健康効果を向上させ,スタッフの離職数を減らす。

3.「高齢者のための住まい」
 1)自立を支援し選択肢を提供することは私たちが高齢者にできる最も重要、
2)退屈は居住型施設で健康に生活する上で大きな障害、3) 適切なガーデンデザインは生活の質(QOL)を高めることができる。
 そのためには、高齢者特有の身体、心理、社会的ニーズに基づいたデザインが必要。

4.「子供の発達に応じた環境」
 遊ぶことは子どもの仕事(子どもたちは自分たちの発達に取り組んでいる)。子どもたちの環境に関する要求は成長に応じて変化する。 子どもが屋外について学ぶことは人生に影響を及ぼす。子供の発達段階に応じたニーズに応えられるデザインが必要。

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