Kathy L. Wolf 先生には、国営明石海峡公園にフィールド20121205-111946-2380
を設定し、客観的データ分析の手法と現場に基づいた実践的検証に力点を置きながら、その環境の改善計画を提案する授業を行っていただきました。

 

 

 

Kathleen Wolf 先生の教育活動

本年度後期の客員教員は、アメリカ合衆国州立ワシントン大学からKathleen Wolf助教授を招聘した。
これは、昨年度末、当校と姉妹校提携を行った同大学森林資源学部との交流事業の一環によるもので、先生は“Landscape Planning and Horticulture Supecial Seminor”を後期開講された。

先生は、同大学の森林資源学部都市園芸センターに所属されており、専門分野は“Urban forestry”および“Natural environments and human behavior”である。

先生の所属されるワシントン大学は、カリフォルニア大学とならんでアメリカ西海岸を代表する歴史と伝統を有する州立大学である。本部は、ワシントン州シアトル市にあり、美しいキャンパスが有名である。

同大学森林資源学部は、アメリカでも有数の樹林地帯を有するワシントン州における大学の中心的学部として1907年に設立され、以来森林の保護、育成、活用に関する先導的な教育研究活動を行っている。この学部は

・Ecosystem Sciencss Division
・Management and Engineering Division

からなり、それぞれ約25名ずつの常勤教員と多くの客員教員を擁する大規模なDivisionであるが、Ecosystem Sciencss Division には森林地域の森林教育・研究に関するコースのみならず、都市地域をフィールドとした
 Environmental Horticulture and Urban Forestryのコースを有し、またその教育研究活動の場として、Center for Urban Horticulture(以下CUHと称す。)という付属機関を有している。

ここでは、植物を単に学術的に研究していくのみならず、Urban Horticulture という用語が示すように、常に人間生活、特に都市生活との関係から捉えようとしており、その観点から組織運営や教育への市民参加を進めているところに大きな特長があり、Kathleen Wolf 先生には、そこにおける教育経験を活かして当校でも特徴ある授業を展開されることを期待した。

先生の授業実習は、アメリカ流の客観的データ分析の手法と現場に基づいた実践的検証に力点を置きながら、人間と自然との共生関係を見据えつつ環境をよりよいものにしていく方法を検討するものである。

授業では、本校に近い国営明石海峡公園にフィールドを設定し、その環境の改善計画を提案するものであった。

まず、科学的なデータ収集方法、その分析方法について種類や適用を学び、さらに現場調査を行った上でデータ収集のためのアンケート設計、アンケート調査実施、集計分析、それを踏まえての提案までを行った。

最終的には、その提案結果を公園事務所に対してプレゼンテーションを行い、評価をいただいた。

学生には、当初全て英語による授業でとまどいもあったが、次第に先生の熱意ある授業により鼓舞され、最終提案までこぎつけた。

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