石塚昇路君から「クラスが始まり毎日やることに追われています」というメールが届きました。
今回は、そのことについて聞いてみました。

とっているクラスは何ですか?

学部がある建物Gould Hall ここで勉強しています
学部がある建物Gould Hall
ここで勉強しています

・Advanced Planting Design
・Cultural Design Studio
・Site Design & Planning 

全体的には本当に実践的な内容のクラスでとても充実しています。
また、学校を卒業した後も何か問題に当たったときに自分で解決していくためにどうすれば良いか、問題解決力がクラスを通して養われるように良くできているなと感心しています。

自分の住むアパートの敷地を調べてくる課題や、スケッチのクラスは 街の横断歩道で歩く人たちや街並みを実際にスケッチするなど学んだ経験が嫌でも体に染み込むような内容で
とても楽しいです。
これこそまさに実践的な教育なのだと感じています。
個々のクラス内容に関してはまだ進行途中ですので、もう少ししてからきちんとお話したいと思います。

 

スケッチ 町の中で歩く人びとをひたすら描く
スケッチ
町の中で歩く人びとをひたすら描く
スケッチのクラス 実際に森の中で影を描く練習
スケッチのクラス
実際に森の中で影を描く練習

 

 

 

 

 

 

とっているクラスでユニークな先生はいますか?

ユニークではない先生はいません(笑)。
教授陣はフレンドリーで生徒が伸ばしたい、学びたいと思っていることに対して全力でサポートしてくれます。
(この点は淡路景観園芸学校の先生がたと同じですね!)
中には「クラスがつまらない、退屈だと思ったら遠慮なく言いなさい」という先生もいますし、学生は遠慮なく言います(笑)。 学生は学びに来ているから自分が学びたいことをクラスを通して学べないと意味ないと考えていますし、先生は自分の教え方、クラスの内容は完璧ではないからどんどん改善して良いクラスにしたい、という思いからこのようなイーブンな関係が生まれているのだと感じています。

学生の様子は? そして、石塚君は?

講義型授業はほぼありません。事前に課題や読んでくるべき本を提示されて、クラスではそれに対して議論するような形です。答えを求めているのではなく、学生それぞれがどのように考えているのか問うようなことが多い印象があります。学生たちの意欲的に発言する姿に最初は驚きました。
課題が細かくテンポよく出されるので、学生は常に何かを抱えながら毎日過ごさなければなりません(笑)。
いまは、必死に授業に食らいついています。

コミュニケーションをとる工夫は?

英語での講義についていくことは本当に大変です。講義内容の中でわからない箇所が多くあります。
正直なところ今はまだ模索中ですが、そういう場合は授業後に先生やクラスメイト、TAに聞くか、オフィスアワーに個別相談するようにしています。
オフィスアワーは完全予約制で教授陣はみんな人気があるので、予約が取れないことが多々あります。

週末の過ごし方は?

大学内のSuzzallo図書館 通称ハリーポッタールーム 世界で最も美しい大学図書館にもランクインされています
大学内のSuzzallo図書館
通称ハリーポッタールーム
世界で最も美しい大学図書館にも
ランクインされています

課題を終わらせるためにほとんど図書館にいます(笑)。
ただ、金曜日の夜は友達とディナーを楽しんだり、パーティーをします。
また気分転換に半日だけはシアトルの街を巡ったり、友達とご飯を食べに行くこともあります。
平日はどうあがいても課題をやらなくてよい日はないので、金曜日の夜は狂ったように学生たちは遅くまで遊んでいます(笑)。

今、楽しいことは?

やはり、学校のクラスで学ぶことです。自分が疑問に感じていたこと、腑に落ちなかったことがクラスを通して実践的に学べることは本当に喜びを感じます。
あとは、友達といろいろな話をすることです。いろいろな文化、いろいろな考え方があることを実感し、世界は広いなと常々感じています。

 

言いたいことを一言・二言でお願いします

とにかく今は自分の未熟さ、ちっぽけさを痛感して過ごす毎日です。本当に自分はちっぽけだなと(笑)。
必死に食らいついていくしかないので一日一日がとても濃いです。
コミュニケーションがうまくいかない中で過ごし、精神的にタフになっていると思います。今はつらいことが
多いですが、これからどんどん良くなっていくことを信じて日々これからも頑張ります!

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