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大阪府の公園緑地行政の最前線での奮闘 6期生堤さん

勤務先 【大阪府都市整備部公園課計画グループ】

 

いまの仕事の概要
大阪全体のみどりの目指すべき方向を示した「みどりの大阪推進計画」の策定に携わり、現在はその計画に基づく事業進捗管理を担当しています。その他、大阪府が管理する街路樹(高木54000本、低木30ha)の維持管理事業や小中学校と一緒に苗を育てて地域を緑化する「みんなで育てる花いっぱいプロジェクト」事業、企業や地域住民と一緒に道路に森を作る「中環の森」事業などの事業管理、予算管理も行っています。

 

進学しようと思ったきっかけは?
大学では、遺伝子組み換えを専攻していましたが、ふとした拍子に「造園」「ランドスケープ」という学問分野を知り、調べていくうちにハマっていったこと、大学の講義の中で、淡路景観園芸学校が紹介され、学園祭に行ってみるとその雰囲気にまたハマったことの二つがきっかけです。

 

学校ではどのようなことを学びましたか?
デザイン、都市計画、生態学等々、様々な講義を受けましたが、いろんな分野の、本当に良いものを現場に足を運び、自分の目で見て、現地の人と話したり、仲間たちと議論しながら、どこが良いのか考え、自分たちの手で新たに創り出していく、というそのプロセス、そして様々な観点から「みどりを捉える視点」を学ぶことができました。他の大学では学べないことだと思います。

 

学校の魅力はどんなところにありますか? また、学校で学んだこと、経験したことのどんなことが今役立っていますか?
学生時代に本当に良いものを見て、聞いて、やってみたことで、今、仕事をする際に、「こうしたい」「こうすれば良くなる」という想い・考え方の素が得られました。これが一番役立っています。

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