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兵庫県豊岡市での環境意識の啓発に取り組む 7期生浦田さん
勤務先 【豊岡市コウノトリ共生部コウノトリ共生課】

 

受験生への一言
 是非、一度学校を見学してください。四季折々の花が咲き、来訪者を魅了する
美しい景観が広がります。私はその環境に惚れ、その場で受験を決意しました。
この2年間はあなたの人生を大きく飛躍させる場となります。

 

いまの仕事の概要
2010年4月に竣工した豊岡市エコハウス(環境共生型住宅)を拠点として、一般市民の方や事業者の方へのエコハウスの普及啓発や太陽光発電システム設置の補助事業、市民環境大学開催企画などに取り組んでいます。地球規模で発生する環境問題に対して、地域からのまなざしを大切にし、多くの市民の方と関わりながら市職員として何ができるか模索する日々です。

 

進学しようと思ったきっかけは?
法学部を卒業後、社会人を経験し、花やみどりについて一から勉強したいと考え入学しました。

 

学校ではどのようなことを学びましたか?
植物を大切にする心を学びました。植物の特性を少しずつ理解すると、花壇や庭といった植栽空間にとどまらず、里山や都市空間そのものを大きく変化させることを知りました。適切に管理され、生き生きとしたみどりがまちを魅力づけ、人を笑顔にし、豊かな暮らしに結びつくことに気付きました。

 

学校の魅力はどんなところにありますか? また、学校で学んだこと、経験したことのどんなことが今役立っていますか?
学校の最大の魅力は実践重視のカリキュラムです。植栽管理や造園施工、みどりを活用した計画づくりを実際に淡路島のフィールドを活用して手足で学ぶことによって、技術を身に付け、将来の仕事のイメージを明確にすることができました。

また、実務経験豊富な先生方のご指導や様々なバックグランドを持った学生と議論を重ねることにより、多様な視点を持って「人とみどりの関わり」について考えを深めていきました。その経験が、現在の「コウノトリと共に生きる」まちづくりへの思いのベースとなっています。

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