園芸療法課程0時間目(4月編)をご紹介します。
4月16日:4月11日にまいたマリーゴールドが先陣を切って発芽しました。
4月18日:サルビア、ヒャクニチソウ、ルコウソウ、いろいろ発芽してきました。
4月19日:底面給水を行った松葉ボタンも発芽しました。
ペチュニアの発芽
ルコウソウでは、シードパンの底から、もう根が見えていました(4月19日)。
4月20日:キンレンカも少し遅れて発芽しました。
4月23日:ホウセンカ 子葉が丸まり始めています・・・水を求めている証です。
4月24日:初めて追肥を行いました。
潅水(4月24日)
化成肥料追肥(4月24日)
夕方に温室を覗くと・・・葉を閉じるツルナシインゲン初生葉の就眠運動。神秘的です。
4月25日:一番生育が早かったマリーゴールド、鉢上げ適期です。
根を切らないように、ピートバン(用土)を分けていきます。

皆、だんだん慣れてきました。
4月26日:小さなペチュニアの苗を、ピンセットを使って間引きました。
松葉ボタンは、本当に細い茎をしています 間引きも一苦労。
ルコウソウはハサミで地上部を切って間引きます。
“4月の栽培管理のポイント!”
1.播種から発芽まで
・地温と水分を一定に保つこと(そのためには、土の表面が乾くまで灌水を我慢することも必要)
2.発芽から本葉の展開まで
・胚軸を伸ばさない(徒長させない)ことが大切(そのためには、間引きを行い、株同士の間隔を確保して、光に十分当たるようにする。また、かん水は土の表面が乾くまで我慢する)
3.本葉2枚から4枚まで
・最初の追肥を行う(2000倍くらいの液肥を与え、本葉や根の生育を促進させて鉢あげに備える)
4.本葉4枚の頃
・鉢上げを行う(シードパン(育苗箱)の底から根が見え始める頃を目安に、2.5号~3号ポリポットへ鉢上げを行う)