見頃の植物

ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシア</dt



学 名:Acacia baileyana
科 名:マメ科
原産地:オーストラリア
植栽場所:ロックガーデン




 Acacia属に属しており、6~10mまで成長する常緑性高木です。ギンヨウの名に由来する銀色がかった葉を持ち、丸く小さな黄色い花を枝垂れた枝いっぱいに咲かせ、花の盛りの時期には樹木全体が黄色に染まります。

 花つきがよく生育も旺盛なため、庭木に利用されたり、明るく可愛らしい花は切り花としても多く利用されています。また、ギンヨウアカシアやフサアカシア(学名:A.dealbata)は、別名「ミモザ」と呼ばれていて、切り枝・切り花としては「ミモザ」の名前で流通しているようです。

 植樹する際には、強い風が吹くとまだ幹の細い苗木や、長く伸びた枝が折れてしまうことがあるため、苗木は植え付けるときに支柱を立てるようにし、伸びた枝は短く切り詰めて倒伏しないよう注意が必要です。



ギンヨウアカシア こんなところで大活躍

 3月8日は国際女性デーとされており、女性が平等に社会参加できるように呼びかけを行う日とされています。イタリアではこの日、男性が日頃の感謝の気持ちを込めて女性にミモザの花を贈ります。そのため『ミモザの日』とも呼ばれ、街中にギンヨウアカシアやフサアカシアなどの花々が見られるようになります。日本でもミモザの花を女性にプレゼントする習慣ができるとステキですね♪



参考① ギンヨウアカシアの育て方 住友化学園芸 http://www.sc-engei.co.jp/plant/garden_tree/cultivate/278.html>  
参考② ヤサシイエンゲイ http://yasashi.info/ki_00006.htm>  
参考③ 株式会社 大田花き http://www2012.otakaki.co.jp/topics/2008/mimosa.html>