見頃の植物

ハマボウ

ハマボウ
学 名:Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc.
科 名:アオイ科
原産地:三浦半島以南の暖地の海岸に自生している
植栽場所:分区園の下の木製のテーブルの側


淡路島の成ヶ島にも自生するこの植物は,落葉性の低木で,高さは1~2mになり ,枝をたくさん出して茂り,その年の最高温度の続く時期に,黄色い花を漏斗 状に開かせます。花は1日花で,径5~6cm,花弁は5枚で,重なり合い,花底に は紅色の小斑があって美しいです。庭にもよく植えられています。栽培は河口 に近い所に 生える海浜植物であるが,一般の庭に植えてもよく育つ。所によっては防潮の ために植えられています。寒気に弱いので東京以北では鉢植えとしておき,冬 は室内やフレームで保護します。
花言葉:「楽しい思いで」など

<参考:浅山英一・二口善雄・太田洋愛(1993)園芸植物図譜、(株)平凡社>
ハマボウ