豊田教員と兵庫県園芸療法士の実践が放送されました。

4月14日(木)、夜10時からの『報道ライブMOVE UP 22(BS11)』(園芸で日本文化を発信)のコーナーで、兵庫県園芸療法士の養成や園芸を活用した高齢者の認知症予防に取組む豊田教員と兵庫県園芸療法士の実践が紹介されました。

豊田教員のコメント:
「園芸療法の基本にあるのは植物を活用したストレス軽減です。ストレスが下がった状態では、頭も働きやすく身体もよく動きます。心地よい刺激を得られる植物と触れ合うことは、認知機能が低下した人にとっても、心身機能が働きやすい状態となるのです。園芸では、日常的に心身機能を使います。こうしてストレスをためずに脳や身体を無理なく使い続けることが認知症予防につながるのです。私たちの研究では、平易なフラワーアレンジメント(写真1)は認知症が中等度の方も取り組むことができ、体内の生理的ストレスも軽減することが示されています。」

写真1 平易なフラワーアレンジメント(花のお弁当箱)
平易なフラワーアレンジメント(花のお弁当箱)

平易なフラワーアレンジメント前後の生理的ストレス変化


庭の散策・タマネギ畑を前に歓談
庭の散策・タマネギ畑を前に歓談
グラスの苔庭(作成前)
グラスの苔庭(作成前)
グラスの苔庭作り
グラスの苔庭作り
グラスの苔庭(完成品)
グラスの苔庭(完成品)
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