講演会「花・緑で癒される脳」(豊田教員)が新聞・ケーブルTVで紹介されました

令和5年3月17日(金)、園芸療法課程通学制修了生3名で立ち上げたソーシャルガーデナーズちょこ(中田知富美・顕谷友圭里・北元誠子)が主催する講演会「花・緑で癒される脳」(講師:豊田正博教授)がアスピア明石で開かれました。

 

講演では、
・人には生まれつき、自然や動植物との結びつきを求めるバイオフィリア(生命愛)という特徴がある(バイオフィリア仮説)
・心地よさを感じられる緑の空間や植物から刺激を受ける時、働いている時に活動する脳領域が休まり、心拍数も下がってストレス軽減につながる
・心地よい緑の景観には、日常が見えない、広さを感じる、きれいと感じられるものがある、人がしたい行動がとれるといった特徴がある
・草引きのように同じ動作を繰り返す作業では、作業の要領を覚えると手が自動運転に似た状況になり無心で作業している感覚になる。この時、ストレスが軽減する
・同じ動作を繰り返して完成できる単純な創作活動(写真:花のお弁当箱つくり)では、同様のストレス軽減効果がある
・人は、きれいな花を見ると緊張がほぐれて笑顔になるが、その笑顔を見た他者も同様の気持ちになるのはミラーニューロンの働き
などが紹介されました。

この内容は、以下の記事、ケーブルTVでも閲覧可能です。

・2023/3/18 神戸新聞NEXT
 日常のストレスを減らすには?誰もが持つバイオフィリアって?植物見つめる「ブレーク」お勧め

ケーブルNEWS明石 開始2分~5分

 

 


(写真)豊田教員が考案した園芸療法活動向けのフラワーアレンジ“花のお弁当箱”

・花を、つまむ、切る、挿す、の3工程の繰り返しで作品が完成するので誰もができる
・美しい植物や創作に没頭している時、ストレスが軽減する

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