豊田教員が知的障害者と農作業のマッチング・ハンドブックを作成しました

 兵庫県は、平成23 年度から、県立あわじ特別支援学校、兵庫県社会福祉事業団、兵庫県立淡路景観園芸学校等の協力のもと、障害者の農業就労を支援する取組みを実施してきました。このたび、本取組開始から5 年となったことを機に、豊田教員の研究成果をまとめた本書を作成しました。ハンドブックでは、知的障害者一人一人にどのような特性が備わっているかアセスメントする方法、知的障害者の視点に立った農作業評価方法、農作業の難易を客観的に評価する方法が解説され、知的障害者の能力に合わせた作業提供が行えるようになっています。
詳細は、以下の論文に掲載されています。

豊田正博・金子みどり・横田優子・浅井志穂・札埜高志・城山 豊. 2016. 知的障害者就労支援における農作業分析と難易評価法の開発. 人間・植物関係学誌. 15(2):1-10.

本内容は、神戸新聞(6月24日 淡路版)にも掲載されました。

http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/201606/0009219095.shtml

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
PAGE TOP