日本農業新聞に修了生の活躍が掲載されました(平成28年5月25日)

平成28年5月25日(水曜日)、日本農業新聞(くらし 健康)の、「注目!!園芸の力」に、JA兵庫南で園芸療法士として働く篠原良恵さん(園芸療法課程全寮制12期生)の活躍が紹介されました。篠原さんは、4か所あるJAの高齢者向け施設で機能回復プログラムの一環として園芸療法を行っています。
篠原さんは、「作物を育てるやりがいが(認知症高齢者の)情緒を安定させ、五感を働かせることが脳を活性化させるようです」と話しています。同JA福祉部では、「農の持つ癒しの力を知るJAとして、園芸療法を推進します」と意欲的にお話しされていました。
本校では豊田教員が、「高齢者の認知症に対する園芸療法効果」について研究しており、同記事で、「園芸の作業は、(認知症の)お年寄りにとって新しく覚えるものではなく、経験(として残されている手続き記憶)から引き出されるものです。農作業など過去の経験にならった動作の再現で、心身機能が回復します」と述べています。

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
PAGE TOP