7月11日(土)の園芸療法課程の授業は、午前がガーデニング、午後がみどりと健康活動のための医療・福祉でした。
ガーデニングでは最初に本校鑑賞園芸研究室の樋上啓子先生より、花壇の設計について講義がありました。
学生は園芸療法ガーデンにあるレイズドベッドの秋冬花壇のデザインをするという課題があるため、その後は図面の描き方についての講義も受けました。
梅雨明けの園芸療法ガーデンは以前植えた花苗も雑草も一気に大きく育っていましたので、インストラクターの
初田先生から、花殻積みや切り戻しのレクチャーを受けて、花壇管理の作業も行いました。
午後の講義では、一橋大学大学院社会学研究科の特任教授で、精神科医でもある宮地尚子先生より、トラウマについて、トラウマの回復、そして、心のケアと園芸の関わりについてご講義いただきました。
先生の静かな語りに学生たちはじっくりと聞き入り、何度かのグループワークでは、ディスカッションを通じて
それぞれの考えをまとめていきました。
最後には、先生がトラウマを語る困難さを図形化したものである環状島モデルについて、学生それぞれが考える「環状島」を描き、発表しました。
ベトナム戦争の帰還兵や、阪神淡路大震災で被災された方への支援から、園芸療法の効用が注目されてきた経緯があり、トラウマとトラウマからの回復について学ぶ今回の講義は、園芸などのみどりとの関わりとひとの心の健康を考える上でとても大切な学びとなりました。
【お知らせ】
園芸療法課程では令和9年度生の学生募集にあたり、8月2日(日)、9月6日(日)、9月27日(日)に学校説明会を開催します。
受講をご検討の方は是非ご参加ください。お待ちしております。
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