淡路市立学習小学校3年生を対象とした環境体験学習事業で、研究科2年生が講師として2クラス2時間ずつ授業を行っています。内容は、「樹木と友だちになろう」というタイトルで、小学校の校庭に生える樹木を観察し関心をたせ、さらに校庭に植栽されている樹木の中には周辺の山にも自然に生育している樹木もあることに気付かせるというプログラムで、平成23年から続いています。
子どもたちに2種類の樹木を選んでもらい、葉や幹を紙に写し取ってもらいました。葉の形、葉脈、樹皮が紙に上手く浮かび上がって、とても喜んでいました。2種類の樹木で、葉と幹は違っていることに気づいて自分で写し取った紙をよく観察していました。
また、秋には景観園芸学校で季節の変化や樹木の種子や芽生えを観察しています(担当:藤原道郎)。