TRIADプログラムの2016年度年次総会が開かれました
さる4月25日・26日、アメリカ合衆国ペンシルバニア州のロングウッドガーデンにおいてTRIADプログラム(日米英研修生交換プログラム)の年次総会が開かれました。
TRIADプログラムは、このサイトでも紹介しているとおり、アメリカ合衆国のフィデリティ財団のスポンサーシップのもと、アメリカのロングウッドガーデン、イギリスのヒドコートガーデン(ナショナルトラスト管理)との三者で研修生を交換し、造園、園芸界の今後の担う若手を育てていこうとするプログラムです。
年次総会では、研修生からこの一年間の研修成果の発表が行われました。これは、いわば研修の最終修了認定手続きとなるものです。
ロングウッドガーデンのホールでの発表会には、ロングウッドガーデンでインターンを行う国内外の研修生や職員の方もたくさん集まられ、研修生の発表に聞き入っていました。

この結果、研修生の修了はめでたく認定され、その夜の修了式で修了書が授与されました。

また、これと別途に研修生と意見交換を行い、本プログラムの運営について総括し、次年度の運営のさらなる向上のために何が必要かを議論しました。
その後、アメリカを代表するガーデンと言われるロングウッドガーデン(全体面積約400ha)の各ゾーンを、バックヤードまで案内していただきました。
次年度の総会は、イギリス・ヒドコートガーデンにて開催することを約束し、総会プログラムは終了しました。
本プログラムは、一般に開かれており、次年度(2017年度)研修生の募集は、この夏頃開始する予定です。