【研究科の学生の日常①】
今回から数回にわたり、この春から本研究科に入学された学生さんの日常を紹介します。
1年生の前期は、3領域にわたる多様な授業を履修することになるため、月曜日から金曜日まで、そして1限から5限まで授業でびっしりの日がほとんど! 本年度については、多くの授業がオンライン授業となっており、そんななかでの日々の過ごし方について教えてもらいました。
Aさん(大学では農学部を専攻)
受験のきっかけ:大学のゼミの先生の紹介。自分が学びたいことと合っていたこと、大学の友人や先輩がいたことが決め手に。
◆授業の履修について(1年前期)
興味がある授業ばかりだったため、余裕があれば全て受講したかったです。分野関係なく、まんべんなく学ぶことを意識しました。
<一週間のおおよその授業>
Q.楽しみにしている授業は?
植物管理技術演習です。土壌に触ることが好きで、花壇や分区園での作業が楽しいです。
Q.オンライン授業が続くなかでの日々の癒しは?
・SDGs部に所属し、ヤギのお世話に携わっています。とてもかわいく癒されています。
・天候に恵まれている日など、学校の敷地内から植物や素敵な景色をぼーっと見ています。
・好きなことをしてリフレッシュしています。
◆平均的な一日の過ごし方(平日)
Q.学内のフィールドでの過ごし方は?
植物管理技術演習という授業で、一人二種類の野菜を分区園で栽培する課題があります。野菜の様子を見に行っており、毎日少しずつ成長しているのが分かって楽しいです。学校内には多くの植物が生育しており、ふらっと観察に行きます。
Q.入学前に不安だったことと解消したことは?
・近くにお店が無く、食事が一番心配でした。
→車の免許を持っていたため、片道15分ほどの東浦のスーパーへ買い物に行けたり、週に一度コープさんの配達があったり、学校から出ている送迎バスで岩屋のスーパーに行ったりでき、毎日きちんと食事が取れています。また、分区園やレジデンスの畑で栽培した野菜も食べています。
・楽しく生活ができるか不安でした
→先生方、事務の方、舎監さん、先輩方、同級生…みなさん優しく、楽しく安心した日々を過ごすことができています。また、授業も興味のあることだったり、今まで知らなかったことが学べたりと課題が多く必死ですが、やりたいことができており毎日充実しています。
Q.この学校にしかないと思うことは?
学校の近くのレジデンスで暮らしており、気軽に学校に行けることです。また、少人数のため、生徒同士や先生方と生徒の距離が近く、話しやすいです。