設置の趣旨
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科(専門職)の設置趣旨は、「都市や地域において緑環境による景観形成に関する具体的な知識、理論と技術力をもって、すぐれた景観をそなえ、安らぎと活力に満ち、自然と調和した緑豊かな都市や地域を市民、国・地方公共団体、NPO法人、関係諸団体とともに実現していく高度専門職業人」を育成することにある
研究科の概要
・課 程 : 専門職学位(2年)
・学 位 : 緑環境景観マネジメント修士(専門職)
: Master of Landscape Design and Management
・入学定員 : 20名
・開設時期 : 平成21年4月
・施 設 : 兵庫県立淡路景観園芸学校の既存施設を活用
(本研究科は兵庫県立淡路景観園芸学校景観園芸専門課程の発展型です)
・シラバス : (【外部サイト】兵庫県立大学HP内)
育成をめざす人材像
高度専門職業人「緑環境景観マネジメント技術者」の育成
想定される職域
ア) 指定管理者などとして緑環境の総合管理運営業務を展開する企業・団体の現場責任者
イ) 緑環境のモニタリング、創出、維持保全プロジェクトを行う企業・団体等の現場責任者
ウ) 緑環境に関するプラニング、デザインの検討・提案を行う企業・団体等のプロジェクト責任者
エ) 緑環境を環境ビジネスに展開していく企業・団体等のプロジェクト責任者
オ) 緑環境に関する政策を企画立案し、それを市民と協働で実現していくための施策を展開していく国や自治体のパブリック・リーダー
環境・造園系専門職大学院の定める共通の学習・教育目標と当研究科の学習・教育目標
環境・造園系専門職大学院の定める共通の学習・教育目標は以下の(i)~(vi)であり、
(i) 環境・造園に関する基礎的素養
(ⅱ) 環境・造園に関する高度の専門知識及びこれを実務に応用できる能力
(ⅲ) 環境・造園分野において、複合的な問題を分析し、課題を設定・解決できる卓越した能力
(ⅳ) 継続的に学習する能力
(ⅴ) 環境・造園分野の実務を行うために必要なコミュニケーション能力、協働力、マネジメント力などの社会・人間関係スキル
(ⅵ) 環境・造園系専門職業人が備えるべき高い倫理観
当研究科の学習・教育目標
I.環境・造園に関する基礎的素養
II.環境・造園に関する専門知識および応用力
III.総合力(発展/課題解決能力/マネジメント能力)
IV.持続的学習
V.環境・造園系専門職業人が備えるべき高い倫理感
とはいかのように対応している。
当研究科の学習・教育目標と環境・造園系専門職大学院の定める共通の学習・教育目標の対応 | ||||||
環境・造園系専門職大学院の定める共通の学習・教育目標 / 当研究科の教育プログラムの学習・教育目標 |
(ⅰ) | (ⅱ) | (ⅲ) | (ⅳ) | (ⅴ) | (ⅵ) |
Ⅰ | ◎ | |||||
Ⅱ | ◎ | |||||
Ⅲ | ◎ | ◎ | ||||
Ⅳ | ◎ | |||||
Ⅴ | ◎ | ◎ |
入学者の選抜