7月25日(土)は園芸療法課程の授業がありました。
午前の対象理解と植物の活用では、本校の修了生でもある園芸療法士、看護師の田中あずさ先生にハーブの活用方法について教えていただきました。
田中先生は本校卒業後にメディカルハーブを学ばれ、現在は新潟県の長岡市で活動されています。
今回、学生の皆さんは、ハーブティ作り、ハーブのバスソルト作り、タッジーマッジー作りの演習を通して、ハーブの効用を学びました。
タッジーマッジーとはハーブやバラなど香りのある植物を束ねたブーケのことです。
学生たちは、園芸療法ガーデンや学内のアルファガーデンを巡ってブーケの素材を集め、それぞれに個性的な花束を仕上げていました。
午後のみどりと健康活動のためのマネジメントの授業では、兵庫県の西播磨地域を中心に事業を展開されている
NPO法人いねいぶるの理事長で作業療法士の宮崎宏興先生にお越しいただきました。
宮崎先生からは、たつの市でのみどりを用いた地域づくりの実践として「醸すガーデン」の事例をご紹介いただきました。
また、植物観察を取り入れた試みや園芸療法士との協働から、植物を介して対象となるひとたちと関わることの意義についてもお話しいただきました。
授業では、私たちの思い込みや凝り固まった考えを解くようなワークもあり、ひとそれぞれの考え方や感じ方はかなり多様であること、同じ言葉を使っていても、イメージしているものは異なることの方が多いこと、一人だけで全てを担うのではなく、他者と協力して行うことの魅力などについて、体験とともに理解することのできる、不思議な経験をさせていただきました。
宮崎先生の言葉や実践からは、ともすれば地域の中で見過ごされてしまいがちな課題や、我慢を強いられているひとたちへのまっすぐな眼差しと、とにかく動きながら解決方法を見出していこうとする前向きな姿勢が溢れ出ていて、みどりと健康活動を地域で展開していく上で、とても大事なことを学ばせていただきました。
【お知らせ】
園芸療法課程では令和9年度生の学生募集にあたり、8月2日(日)、9月6日(日)、9月27日(日)に学校説明会を開催します。
受講をご検討の方は是非ご参加ください。お待ちしております。
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