慶野松原は、瀬戸内海国立公園に属するとともに、国指定の名勝でもある海岸クロマツ林を主体とした白砂青松の景勝地です。マツ材線虫病とその後の植栽による過密林分の出現が生じてきました。そこで、景観園芸学校修了生を主体としたNPO法人アルファグリーンネットの協力を得て、適正管理に関する調査を継続しています。海岸クロマツ、砂浜、海浜植生が共存する海岸として貴重な地域資源です(担当:藤原道郎)。