「淡路ハーブフェスティバル2019」に参加しました
2019年6月1日(土)、6月2日(日)に「第26回全国ハーブサミットin淡路島、淡路ハーブフェスティバル2019」が開催されました。淡路景観園芸学校は、サテライト会場として「淡路ハーブフェスティバル2019」に参加し、アルファメイトによるガーデンツアー、兵庫県園芸療法士による園芸療法ガーデンツアー、教員の研究内容のパネル展示が行われました。
参加者の方からは、「とても楽しかったし、発見も多かったです。また来たいです」、「広範な活動をしていることを知りました」、「友人にも教えたい場所です」、「入学して学びたいです」などの感想をいただきました。当日の様子を写真でご紹介します。



園芸療法ガーデン入口では、「園芸療法」、「園芸療法ガーデン」の説明がありました。

「触れる花壇」では、ラムズイヤーやアサギリソウなどの植物の柔らかな感触を体験しました。

「音の花壇」では、水の音、風にそよぐ植物の葉擦れの音を聞きました。

「香りの花壇」では、ミント、セージ、カレープラントなどいろいろなハーブの香りを体験しました。

アルファヒーリングガーデンクラブ*のメンバーが制作した多肉植物の寄せ植えに興味を示す参加者。

「展示エリア」では、ラムズイヤーのトトロ、キンセンカの手浴などの展示がありました。

「実習エリア」では、車イスの方も園芸作業ができる花壇(レイズドベッド)の高さを体験しました。
「第26回全国ハーブサミットin淡路島」@淡路夢舞台国際会議場での取り組みもご紹介します。

市民報告会では、第13回「みどり香るまちづくり」企画コンテスト(環境省主催)で日本アロマ環境協会賞を受賞した「香りの道は地域をつなぐプラット・フォーム(企画責任者:豊田正博教員、兵庫県園芸療法士の奥山緑さんと淡路市立かおりの公園を愛でる会の共同企画)」の企画内容、植え付けの様子のパネル展示がありました。
交流会のオープニングでは、音楽研究会(音研)のメンバーが「世界に一つだけの花」を歌いました。
*アルファヒーリングガーデンクラブ:
NPO法人アルファグリーンネットのメンバーを中心に、園芸療法ガーデンの維持管理に協力しているクラブ
(文責 金子みどり)