当校には「向學庵」という茶室、露路庭があります。このたび、その活用の一環として、まずは「お茶（茶道）を知る」をテーマに、「茶の湯体験学習」を一般社団法人茶道裏千家淡交会（有志ボランティアＧ奉仕隊）のご協力を得て開催しました。




奉仕隊からお茶の歴史や茶道文化、茶室建築や茶庭のつくりについて講義を受けたあと、お茶・お菓子をいただきました。自分でお茶を点てる実習もあり、初めて茶筅をもった学生もいましたが、奉仕隊の皆さんのていねいなご指導もあって上手に点てることができていました。




体験学習後にあらためて「向學庵」茶室、露路庭を見学、参加者の学生は、これまでとは違った見方をしていたようです。



日本庭園がひとつの文化として日本人のみならず多くの外国の人達からも親しまれる中で造園系の学校として日本庭園について深く知ることは非常に重要です。
今後も当校の資産である「向學庵」を活用したプログラムを展開していく予定です。