西宮市役所にて「緑環境景観政策演習」の最終発表会を開催しました(2019.2.12)

「緑環境景観政策演習」最終発表会の開催(西宮市役所にて)

一年後期に開講する緑環境景観政策演習では、さる2月12日、その最終成果発表会を今年フィールドとして取り上げた西宮市にて開催しました。

この演習では、毎年特定の地域を対象に緑環境に関するマスタープランを作成するとともに、その成果をその対象となった地域の環境行政に関わる方々に聞いていただき、アドバイスをいただくとともに、その成果の評価にも加わっていただいています。

今年は、ちょうど西宮市が緑の基本計画の改訂を行おうとしているタイミングでもあったので、その改訂内容に対する提案を各学生が行うことを演習の課題として設定しました。

西宮市役所では、本研究科の卒業生がたくさん緑環境行政の専門家として勤務しており、演習開始当初の現地紹介から中間段階での指導と折に触れ指導のサポートをいただきました。

履修した4名の学生は、それぞれの視点からその改訂にアプローチした成果を発表しました。

西宮市職員の方々に発表を行う学生

その視点は、特定のテーマ(緑による「まちの防災力アップ」「コミュニティづくりの促進」「市内の生物多様性保全」)にしぼり基本計画を検討したもの、基本計画の目標やその進捗管理をより市民目線で行えるようにする新たな指標設定(360度カメラを用いた緑視率の計測方法の提案、空間ではなく市民の緑との接触時間に着目した「緑親度」指標とその計測方法の提案)を検討したものという4件の発表でした。

市役所からは、緑環境政策の担当部長、課長の幹部の方々をはじめとして多くの職員の皆様にご出席いただき、学生の発表に対して政策現場から見ても活用できる要素があることとともに実際の活用にあたってはさらに検討しなければならない点などの指摘、今後さらに研究を続けてもらいたいなどのエールをいただきました。

本演習では、今後もこのような政策現場に密着した実践的な教育を展開していきます。

 

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