研究科11期生の浅井志穂さんが日本造園学会関東支部で最優秀研究発表賞(ポスター発表部門)を受賞しました

ソーシャルネットワークシステムを利用した在宅型園芸療法プログラムの実践

浅井志穂(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科/淡路景観園芸学校)
林まゆみ(同上)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、心の不調をきたす人が増加している。一方で心の不調に対して行われる園芸療法は休止状態となった。本研究の目的は、在宅向け園芸療法キットとソーシャルネットワークサービス等を活用した、在宅においても実施可能な、新たな園芸療法を提案することである。方法として、まず園芸療法キットを参加者へ郵送し、次に同封のマニュアルに基づき作品を作製してもらい、Zoom等のソーシャルネットワークサービスにより交流を行った。作品作製と参加者交流の前後の気分を気分プロフィール検査用いて評価した。結果、作製前後および交流前後のいずれにおいても、気分プロフィール検査の値に改善傾向が見られた。


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