【SDGs達成に向けた取組み】産学連携による園芸療法定着促進事業を開始します
当校では、園芸療法の普及と定着を進めるため、県内の医療・福祉施設へ兵庫県園芸療法士を派遣する「園芸療法定着促進事業」を実施しています。しかし、導入したくても園芸療法の実践場所がない、土の扱いが面倒といった施設もあり、普及拡大が課題になっています。
その課題解決の1つとして、民間企業と連携した取り組み「プチまち菜園(福祉施設向け園芸療法システム)」の実証実験を今月末から開始します。具体には、民間企業が製作した木プランターと木質繊維(DWファイバー)を無償で施設へ貸し出し、園芸が出来る・し易い場所を提供、そこで園芸療法を実践するというものです。なお、土の替わりとなるDWファイバーは、廃杉チップを再利用した環境配慮型の製品(手が汚れない、一般ゴミとして処分可)の製品です。
炭素の貯蔵庫木材を材料とすることで「陸の豊かさも守ろう」に寄与しながら、民間企業と「パートナーシップで目標を達成しよう」に取り組み、「すべての人に健康と福祉を」というゴールを目指します。
■ ニュースレター「ALPHA NEWS」を発行しました
ALPHA NEWS vol.1 _2022.05(PDF版)
兵庫県庁SDGsWEEKとは・・
10月24日(月)から10月30日(日)の1週間、兵庫県庁は、全庁をあげてSDGs施策を集中的に実施します。これにより、兵庫県内のSDGsに取り組む機運を醸成し、オール兵庫でSDGsを推進することにより、社会課題の解決と地域の発展をめざします。