【SDGs達成に向けた取組み】“兵庫県庁SDGsグリーンガーデンプロジェクト”に協力しています
兵庫県庁1号館の正面玄関の花壇の一部を職員自らが管理し、来庁者や芝生広場利用者に心地よい空間を提供する「兵庫県庁SDGsグリーンガーデンプロジェクト」が始まりました。
このプロジェクトに、淡路景観園芸学校の学生、職員の有志が参加し、花壇設計・施工、土づくり、植え付けなどに協力をしています。
花壇の土壌改良には、当校が民間企業と共同研究を行っている、竹混合ファイバー(DWファイバー)が提供されました。
このDWファイバーは、竹チップを混合させた新たな木質繊維材で、一定量の竹を材料として安定的に伐採・供給することで放置竹林の拡大防止への寄与が期待される園芸材です。
また、当校の観賞園芸担当教員が、花壇のコンセプトのアドバイスをしています。
毎年花を咲かせる宿根草を中心に、ハーブ、様々な質感や色のカラーリーフなどを植えて、花がないシーズンも楽しめるサスティナブルな花壇を目指しています。
花の後の実や花がらなど(シードヘッド)を切り取らず、ローメンテナンスでも長く観賞することができ、また植物の変化を通じて四季のうつろいを感じることができます。
■ ニュースレター「ALPHA NEWS」を発行しました
ALPHA NEWS vol.1 _2022.05(PDF版)
兵庫県庁SDGsWEEKとは・・
10月24日(月)から10月30日(日)の1週間、兵庫県庁は、全庁をあげてSDGs施策を集中的に実施します。これにより、兵庫県内のSDGsに取り組む機運を醸成し、オール兵庫でSDGsを推進することにより、社会課題の解決と地域の発展をめざします。