希少植物(ブルーアマリリス)が4年ぶりに開花

ブルーアマリリス(Worsleya rayneri)は、ブラジル南部のオルガン山脈の断崖に生育するヒガンバナ科の珍しい球根植物です。
青色のアマリリスではなく、別の植物です。鳥が羽を大きく広げたような葉に、薄い藤紫の波打つ花びらが美しく、「ブラジルの皇后」の名にふさわしい優雅で気品あふれる花です。
日本はもちろん世界でも見ることが難しい貴重な花です。入手も困難ですが、花を咲かせることが大変難しいことでも有名です。このため、植物図鑑などでも紹介されることも少なく、一般には知られてはいませんでした。種を播いてから開花まで20年以上かかるため、日本での開花事例が少なく、これまで球根愛好家の間でしか知られていませんでしたが、滋賀県の草津市立水生植物公園みずの森や、愛知県のデンパークで公開されて、一般にも知られるようになり、ファンが増えています。しかし、現在でも開花できる株はわずかしかなく、開花期間も短いため、めったに見られない貴重な花です。
今回は、今月9月28日(水)に蕾を確認し、10月1日(土)に2輪が開花し、2日(日)に1輪、3日(月)に2輪が開花し、5輪が咲きそろいました。平成24年10月に咲いて以来4年ぶりの開花となります。1日から一般に公開しましたので、大勢の方に見ていただきました。花が美しく見られる間は展示しますが、6日ぐらいまでと予測します。場所は淡路景観園芸学校事務所横です。どなたでも無料でご覧いただけます。