兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科(専門職)

職域に対応して設定した領域を横軸に、基礎・応用・発展の3段階の積み上げを縦軸にして編成しています。また、すべての領域・段階において、演習科目を主体とした実践的なカリキュラムを特色としています。
(この課程は「兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科」として位置づけられています)

専門職大学院課程
兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科(専門職)ホームページへ

 

(1) 職域に即した領域設定:共通領域と3つの専門領域
 修了生が活躍する領域に求められる理論と技術を修得するため、緑環境景観マネジメントの全体を俯瞰する「共通領域」を配置するとともに、緑環境景観マネジメント技術者として基本となる理論と技術を身につけるため、3つの専門領域として「保全管理領域」「活用デザイン領域」「施策マネジメント領域」を柱に教育課程を編成しています。

(2) 3段階の積み上げ方式:基礎、応用、発展の区分
 上述の各領域においいてそれぞれ基礎科目、応用科目、発展科目を配慮し、個別の知識・技術の修得科目から、より総合化された科目へ段階を追って履修するプログラムとなっています。

(3) 演習を主体とした教育課程
 理論の獲得を目指した講義科目と専門領域における実践性の修得を目的とした演習科目を設定し、演習を単位数で全体の約6割とした教育課程となっています。
 講義科目においても事例研究や討論・現地調査などを行い、単なる知識の獲得だけに終わらない、実務に繋がる理論の修得に主眼をおいています。
 演習科目では、実際の緑地環境を対象にして、調査や管理作業、デザインやワークショップなどの実習を通して技術の修得を行うと同時に、それらの分析や討論を通してその背景となる理論の修得を確実なものとします。
 これにより、自立した緑環境景観マネジメント技術者としての理論と技の習得を目指します。

実習風景
実習風景
授業風景
授業風景
PAGE TOP