宮城大学とのコミュニティ・プランナープログラム合同発表会が行われました

11月11日(土)の午後、神戸商科キャンパスにて遠隔を用いて、宮城大学との合同発表会がおこなわれました。

実践論活動報告

本校の高坂副学長のあいさつから始まった合同発表会。まずは、大崎市をフィールドに行っている宮城大学の実践論の発表です。「ほっかぶり超文化祭」、「小紋プロジェクト」など、地域の文化の継承に関わるプロジェクトが発表されました。続いて、姫路の二階町商店街の活性化と北八代集会所の利活用を目的におこなっている本校実践論の発表では、「二階町手作り工房」「北八代子育てリレー」「北八代ものづくりカフェ」を発表しました。お互いに質疑応答も行い、今後の活動予定も共有しました。1年後の発表会ではこれがどのように実践されているのか楽しみです。

CPFW演習活動報告

休憩をはさみ行われたCPFW演習の活動報告。3年間の集大成です。南あわじ市福良地区をフィールドにした、「空家改修と利活用提案」、福良の魅力発信のための「地元かるた制作」、無くなってしまっていた食の文化を復活させた「いにしえの水もち復活プロジェクト」。大崎市をフィールドにした、移住者のための「移住者ガイドブック作成」、名産品である”ゆきむすび”(お米)の販路拡大のためのしかけづくりである「にぎにぎ学習塾」、「鬼首のモデルコースづくり」。それぞれの実践とそこで得た気づきや課題、感想なども交えながら、詳しい報告がなされました。質疑応答では実践を行ったゆえに出てきた課題や困難などの共有も行いました。

ステークホルダーの皆様から

最後にお世話になったステークホルダーの皆様から、一言ずつコメントを頂きました。学生たちの1年次からの成長を感じて頂いたこと、これからまさに実践の社会には出ていかなければならないが、その時こそ「夢」をもってほしいこと。地域には10年20年といった地域の時間が流れていること、それがこのような短期間で行われる教育プログラムの時間と合うことが難しいが、今回のプロジェクトでは合ったものもあったこと。そういうプログラムを行っていってほしいこと。これらの言葉は学生達の心に響いてくれたと思います。

この発表会。3年生たちは達成感を感じ、2年生たちはこれから行わなければならないであろう行動のイメージもできたのではないでしょうか。ステークホルダーの皆様には本当にお世話になりました。改めてお礼申し上げます。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

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