淡路景観園芸学校・兵庫県立大学緑環境景観マネジメント研究科フォーラムが開催されました

 

平成29年3月28日(火)に兵庫県民会館にて、「景観園芸による地域創成を目指して」と題して淡路景観園芸学校・兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科のフォーラムが開催されました。

 

当日は、熊谷洋一淡路景観園芸学校学長の挨拶、井戸敏三兵庫県知事の挨拶の後、涌井史郎東京都市大学特別教授による基調講演「緑花による地域創成と淡路景観園芸学校 ~環境革命の時代に~」が行われました。

 

 基調講演では、地球の総人口が90億を超えようとする時代に、地球の環境容量を踏まえたバックキャストの発想が必要であること、ICTが進みストレスが多くなる時代にいかに幸福を得るか、その方法として花とみどりが有効であること、公と私をつなぐ共をいかに活用するかなどが提示されました。

 

 基調講演の後、ポスターセッションに続き、修了生による活動報告がセッション・リレーの形で行われました。

 

最初のテーマ1は景観園芸による地域の元気づくり。専門職大学院でもある景観園芸専門課程の修了生がスポーツクライミングによる地域活性化プランを南あわじ市において実現していく様子や、淡路市摩耶地区の観光スポットの空間設計を担った事例が紹介されました。

テーマ2は景観園芸による人の元気づくり。ここでは、園芸療法課程の修了生が宍粟市において、ひきこもりの若者をはじめ、生きづらさを抱えている若者などの支援に携わっている事例や、国営公園などでの園芸療法実践の様子が紹介されました。

最後のテーマ3はグローバル社会における景観園芸の意義。学校は多くの海外の教育機関と交流がありますが、その代表格としてあげられるのがカナダのナイアガラ園芸学校。修了生の一人がここでの研修の様子を紹介しました。また、シンガポールのランドスケープデザイン事務所での活躍の様子、また、JICA協力隊としてケニアで造園技術の普及に尽力している様子などが紹介されました。

 

今回のフォーラムは、年度末の平日にもかかわらず、会場が満員になるほどの盛況ぶり。修了生の大いなる活躍が紹介された、学校の新たな展開にふさわしい活気あるものとなりました。ご参加いただいたみなさま、ご協力をありがとうございました。

 

開会挨拶
会場風景
セッション・リレー風景
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