園芸療法課程の修了生である兵庫県認定園芸療法士の別處正子さんと本校の上地あさひインストラクターが講師となって、淡路市内の保育所にて園児を対象とした園芸療育を行っています。これは、淡路市の保育園児を対象とした“おはなであそぼう”事業として平成26年度からスタートし、3年目を迎えます。

 今年度1回目は、アルファガーデンを5歳児が訪れ、“五感を通して、植物の不思議に気づくことができる”、“自然の中で遊びながら、体を動かすことができる”などをねらいとして、散歩や芝生すべりを行いました。
メタセコイアの実をポケットいっぱいに拾ったり、“パンジーはちょうちょの形に似ている”、“このお花いいにおいがする。このお花はくさいにおいがする”、“(つぼみを発見して)これはこれから咲くお花?”、と様々なことを発見し、楽しみながらガーデンを散歩することができました。
 引率された保育士からは、“子どもたちが真剣な表情をして講師の話を聞いており、植物のことをもっと知りたいと興味を持っている様子が伺えた”、“職員も植物に興味を持つことができた”、“体を動かすプログラムが組み込まれていてよかった”との感想をいただきました。

 2回目は保育所にて、畑の土作りを行う予定にしています。

どんな香りがするかな?
園芸療法ガーデンの花壇に入ってみよう!


芝生すべり。上手にすべれているね。
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