2020年2月16日(日)13:30~16:30 明石市にある複合型交流拠点ウィズあかしにて、今年度2回目の栽培技術スキルアップ研修会が開催されました。講師を務めるのは、会報誌で「季節の園芸」を担当者する古地哲弘さんです。

 今回のテーマは、「イチゴの管理、春植え球根、ダリア球根の分球」です。
 前回の研修会で植え付けたイチゴに関する講義から始まり、病害虫のことや、今後の管理の仕方を教えて頂きました。続いて春植え球根について、配布プリントに沿って講義がありました。その後はダリア球根の分球作業です。まず5種類のダリアの品種名を球根にマジックで書くことから始まり、その後、鋏を使って分球したのですが、発芽点の見極めが大変難しく、参加者同士確認しあいながら行った貴重な経験でした。他にもクルクマやウコンの球根も用意して下さり、最後には、もみ殻と一緒に袋に入れて持ち帰りました。暖かくなるまでは保管して、春になったら植えるのがとても楽しみです。
今回は非会員の方も含めて15名の参加でしたので、最後のお茶の時間に自己紹介をし、その後、いつものように古地さんへの質問コーナーの時間となりました。

 このような栽培に特化した研修会は、参加者にとって、新しい知識・技術を得られるのはもちろんですが、日頃の栽培に関する悩みを気軽に相談できるのが魅力であり、また、将来への期待感を養い、学びと実践と、共同作業による交流の機会ともなっています。今後もこのような雰囲気で、研修を続けていくことが出来たらと思います。

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