去る4月24日、淡路景観園芸学校にて新入会員歓迎会および交流会を開催しました。今年の新入会員は8名。園芸療法課程は全寮制が1年間、通学制が2年間のため、縦のつながりが少なく、修了後のこの時期にこのような会を開催することで、現会員である先輩園芸療法士との交流を深めることや情報共有を目的としています。

 初めのプログラムは、アルファガーデンボランティアさんの案内によるガーデン散策です。モクレンやツルニチニチソウ・・・たくさんの植物たちが出迎えてくれています。何度も通った寮や駐車場から講義室までの道のりも、案内を聞きながら歩いてみると、見逃していたことが多いのだと新しい発見がたくさんありました。エルフガーデンでは、珍しいムサシアブミの花にも出会え、ラッキーでした。

 次のプログラムはオリジナルの鉢作りです。それぞれが端切れを持ち寄って、素焼鉢にデコパージュしました。園芸療法を行うときは、まず、園芸療法士自身がプログラムを試してみることが大切です。「対象者と行うときはこの方がいい」、「ここはもっと工夫ができそう」とやってみてわかることがたくさんあり、いつもなら一人で考えることも仲間と一緒に検討することで、これからのプログラムに使えそうな手ごたえを感じることができました。それぞれの個性溢れる作品を披露しながら食べた、手作りおはぎもとてもおいしく、楽しい会となりました。

 新入会員の皆さん、これからよろしくお願いします。一緒にがんばっていきましょう。

 

 

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