淡路島は瀬戸内海式気候に属していて、比較的雨が少ない地域です。神戸で雨が降っていても、淡路島には降らない、ということがよくあるようです。そう思っていたら、先日はゲリラ豪雨がやってきて...天候に一喜一憂する毎日です。

さて、7月6日は「対象理解とみどりの活用」の授業で、園芸療法の屋内プログラムについて検討しました。植物を用いた創造活動の体験後、「創造活動を創造する」というグループワークを行いました。高齢者を対象として行うものとして、どのような創造活動が良いか、グループのメンバーで頭をひねります。考えるばかりでもアイデアが浮かばないので、ALPHAガーデンを周って草花を探し、使えそうな道具や材料を集めます。その結果、植物の香りや色、形を活かした、学生オリジナルの素敵なプログラムができました。どのようなところに難しさがあるか、園芸療法プログラムとして、どのような点が対象者に効果的か、そして、この活動を行う場合のリスクはどのようなものがあるか、考えられることをまとめて発表しました。

グループで行うことで、1人では考え付かなかったアイデアを分かち合えたり、気が付きにくいリスクやメリット、デメリットなど、他者の視点も知ることができます。これが、実習を進めていく上で、自身の視野を広げることにつながっていきます。

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