1.入講のきっかけ・動機は?
世の中が息苦しく生き辛いと意識し始めた頃、アートセラピー(芸術療法)と出会い心理学やカウンセリングなどを学んできました。世の中が必要としていることなのに、一般的にはハードルが高い世界だと実感し、もっと気軽に幅広く心に寄り添える方法はないかと思っている時に、園芸療法の存在を知りました。身近にある植物で心を癒す…こんな素敵なことはないと入講を即決しました。

2.仕事(家庭)と学校の両立生活はいかがですか?
フルタイムで働きながらの両立は年齢的にも難しいと判断し退職。ゆとりが持てる働き方を模索中にコロナ禍となり状況が一変し学業に専念することに…。現在は主婦業を少々、大半を学生として過ごせる贅沢な時間を、時々欲に流され脇道に逸れては軌道修正しつつ、学ぶ楽しさ厳しさを実感しています。

3.入講して印象に残ったことはありますか?
心理学の方面から興味をひかれた園芸療法なので、園芸の知識はほぼゼロからのスタートです。かつてサボテンさえ枯らした私が種をまき、花を咲かせ実を収穫するなんて―! とても感動しました! 園芸療法を身をもって経験しています。

4.修了後、園芸療法をどのように活かしたいと考えていますか?
これまで学んだ芸術療法や心理学、産業カウンセラー資格に、今回学んでいる園芸療法の知識を加えて、一般社会において心に寄り添い穏やかに過ごせる時間を幅広く提供できる具体的な形は何かを模索中です。

5.通学制入講希望者にメッセージをお願いします。
各々の日常生活を確立させながら勉強することは厳しいです。簡単に通えない場所なので通学も正直大変です。授業は体力気力がとても必要です。しかし、知らないこと知りたいことを学ぶ時間は、とても貴重で何より楽しいです。交通機関をいくつも乗り換えて辿り着く学び舎には、そこに佇むだけで心を穏やかにしてくれる不思議な力があります。「飴と鞭」…至福のひと時を体感してみてください。

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