1.入講のきっかけ・動機は?
以前より園芸の知識を園芸療法に活かしたいと考えるようになったが、園芸の事はある程度解っても、「何が出来て、何が出来ない。注意すること」等、対象者の事が解らなかった。そのような折り、事務職に配属され、園芸から離れて初めて園芸から得られていた癒しを痛感した。開講当初、寮のみであったが、通学制もある事を知り、是非今ここで学びたいと強く思った。

2.仕事(家庭)と学校の両立生活はいかがですか?
1年目は月2回程、土曜日の授業となり、片道2.5~3時間かかりますが、年間の授業の日程が最初に知らされるので早めに職場の勤務の調整が出来た。仕事がサービス業であるため土曜日にお休みを頂くのが心苦しかったが、逆にそのことが、職場にも感謝しながら業務に務め、また学校でも頑張ろうという思いで両立させている。

3.入講して印象に残ったことはありますか?
園芸、医療、福祉、園芸利用等全ての授業内容の専門性が高く、講師陣も素晴らしい。
限られた授業数で消化するため授業の進行も速く、予習・復習のレポートも多い。仕事が多忙な時期は、本当に試験前の学生のように徹夜する事もある。しかし、充実した妥協のない授業内容であり、多くの参考図書も紹介頂き、各自が求めればいくらでも知識を深められる。(が、深められない生活の時間配分の甘さに、自分を責める日々です)

4.修了後、園芸療法をどのように活かしたいと考えていますか?
医療や介護の現場のみではなく、人が人らしく、幸福に社会と関わりながら生活するために、幅広い年齢層・職種を結び付けた活動の1つに園芸療法が活かせたらいいと思います。

5.通学制入講希望者にメッセージをお願いします。
学ぶ意志があれば、自分自身が生まれ変われる位の、豊富な知識と情報が得られる学校だと思います。先生方は全て、園芸療法対象者に深い愛をもって第一に考え、そのぶれることの無い思いを持って、将来の園芸療法士を育成していると感じています。
片道3時間かかっても、課題が多くても、通学制の学生は皆この学校に来るだけで癒やされています。園芸療法を学ぶには環境も、授業も素晴らしい贅沢な学校です!

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