1. 入講のきっかけ・動機は?
大学で農業について学び、大学卒業後、農業教師(高校)の職に就きました。その職場の研修会で豊田先生による園芸療法の講義を受け、そこで、園芸療法についてさらに深く学びたい、そして最終的にはその研究に携わりたいと強く思うようになり、入学を決めました。
2. 仕事(家庭)と学校の両立生活はいかがですか?
仕事との両立は、尋常でないぐらいに厳しいです。しかし、現在学んでいることが職業上でも必要であり、また十二分に生かせることから、日々時間を作りながら、それぞれのやるべきことをこなしています。
3. 入講して印象に残ったことはありますか?
園芸療法に携わるそれぞれの専門家(医療、福祉、農学、環境、社会学)による講義が受けられ、専門的な知識を得ることができる講義が展開されていること、また、淡路の広大な敷地で自然に囲まれながら行う実習では、園芸療法に必要な技術を磨くことができました。
4. 修了後、園芸療法をどのように活かしたいと考えていますか?
農業高校生とともに高齢化が進む地域での療法的園芸の実践や自分自身においても、園芸療法の研究を行っていきたいと考えています。特に、高校生には園芸療法の魅力やその有用性について教えていきたいと思います。
5. 通学制入講希望者にメッセージをお願いします。
日本で園芸療法をしっかりと学べる学校はここしかありません。さらに、教育環境や講師陣の専門性の高さも、ほかの教育機関では味わえないほどのものです。淡路というキャンパスも広々としていてのびのびとした実習ができます。大変なことも多いですが、一緒に園芸療法を学びましょう!