1.カリフォルニアライラック

カリフォルニアライラック

学 名:Ceanothus spp.
科 名:クロウメモドキ科
原産地:北米南西部、カリフォルニア
植栽場所:メタセコイア緑地

 カリフォルニアライラックは別名「セアノサス」と言います。
丈は1~3m、花の見頃は4~6月頃までです。 名前の通り北米カリフォルニア原産で、ジメジメした環境は嫌い、乾燥した土で日当たりの良い場所を好みます。
。寒さに弱いです。日本の気候に合っているとはいえないかもしれません。本校では特に日当たりが良く、風通しの良い場所に植栽しており、綺麗に花を咲かせていました。
しかしながら、ライラックと名が付いている通り香りがとても良く、初夏に相応しい爽やかな香りがします。
品種改良により葉が小さくずっと低木のままの品種や背丈が大きい品種もあります。

 

カリフォルニアライラック

「文化の中のカリフォルニアライラック」

カリフォルニアライラックは近年導入されたものであることが考えられるので、日本の文化との関わりがあまりありません。
したがって今回は花言葉について紹介いたします。
カリフォルニアライラックは7月5日の花で、花言葉は「初恋の思い出・温厚・純朴」 言われてみればそういう言葉が似合う花なのかもしれません。
366日、366個の花言葉はあるようです。自分の誕生日の花言葉について調べてみると新たな発見があるかもしれません。 私の友人は付き合っていた恋人に花を贈ったことがあります。感謝の気持ちや愛についての花言葉がある花、そして恋人の誕生花で綺麗に彩った花束です。
受け取った恋人はその意味を伝えなくても泣いて喜んでくれたと聞きました。
花にはもしかしたら人の想いが伝わる魔法があるかもしれませんね。

 


<参考①:花と緑の図鑑 http://garden-vision.net/tree/s_line/ceanothus.html
<参考②:366日の花 http://www.teych.com/366hana.html
<参考③:神戸市立森林植物園 あじさい情報センター http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/ajisai/index.html

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