3.コウアンビャクシン‘エクスパンサ オーレオバリエガータ’
学 名:Juniperus chinensis ‘Expansa Aureovariegata’
科 名:ヒノキ科
原産地:園芸種
植栽場所:コニファガーデン
コニファーというと、皆さん一度は目にしたことがあると思います。
しかし、コニファーというのは1つの植物を指す言葉ではなく、松ぼっくりなどの球果を作る針葉樹の総称です。
つまり、スギやヒノキもコニファーの仲間なんです。
今回紹介するのは、コニファーの仲間の1つである
コウアンビャクシンのエクスパンサ・オーレオバリエガータという品種です。
この品種の特徴は、緑葉の中にクリーム色の葉が混ざっていることです。
緑色とクリーム色の混ざった姿はとってもきれい!
緑色一色なものが多いコニファーの中で、ひときわ目がいく植物です。
また、アルファガーデンにあるものは低い盃状の樹形をしていますが、ほふく型としても利用できるそうです。
グランドカバーとして使えば、洋風でオシャレな庭を演出できそうですね!
「文化の中のコウアンビャクシン」
コウアンビャクシン‘エクスパンサ オーレオバリエガータ’は上の写真のように日が当たるとクリーム色の部分が少し黄色っぽく見えます。しかし日陰で近づいてみるとこのように緑色とクリーム色のコントラストがはっきりと見え、とてもきれいです。
季節による変化はありませんが、ぜひ時間帯による変化を楽しんでみて下さい!
〈参考①:花新聞ほっかいどう vol.352 北海道新聞情報サービス〉
〈参考②:色と形を味わう コニファガーデン 柴田忠裕〉