2.オキシペタラム

 


 

学名 :Oxypetalum caeruleum

科名 :キョウチクトウ科

原産地 :ブラジル、ウルグアイ

植栽場所:カラーガーデン(青班)

 

 

みなさん、カラーガーデンはごらんになられていますか??

研究科二年生が設計し、一年生が植栽を行い、そろそろ見頃の時期となってきています!

 

今回ご紹介するのは青班の花壇にある、オキシペタラムです。

caeruleumはセルリアン(空色)を示し、和名では瑠璃唐綿(ルリトウワタ)といいます。

また、青い星型の花をつけることからよくブルースターと呼ばれ流通しています。

6~8月に5弁花をつけるつる性の多年草で、花色は最初は薄い青ですが徐々に濃い青に変化し、花の終わりには少し赤みを帯びます。

ブルーの花色以外にもピンクや白があり、豪華に咲き揃うという感じではありませんが長期間花を咲かせてくれます。切り花としてよく使われますが、鉢植えやカラーガーデンのような花壇としても使えます。

キョウチクトウ科の特徴で茎に乳液を含むものがありますが、こちらもアルカロイド系の有毒を含み乳液を触るとかぶれる危険性があるので、切り花を楽しむときは注意しましょう。

 

青班の花壇にはたくさんの花がありますが、現在、中でも一番涼しげな色をしていてとても美しいです!是非一度見てみて下さい。

 

 

参考①:四季の草花図鑑500 主婦の友生活シリーズ

参考②:花のガーデニング百科 主婦の友百科シリーズ

参考③:みんなの趣味の園芸(https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-312)

 

 

「文化の中のオキシペタラム」

淡い青色がロマンチックな印象のオキシペタラム。欧米では出産祝いや結婚式のブーケによく使われる特別な花です。花言葉には「幸福な愛」、「信じ合う心」といったものがあり、花嫁が結婚式で身につけると生涯幸福な生活が送れるという欧米の言い伝えにある、4つの内の1つ(サムシング・ブルー)として活用されています。

 


<参考①:四季の草花図鑑500 主婦の友生活シリーズ>
<参考②:花のガーデニング百科 主婦の友百科シリーズ>
<参考③: みんなの趣味の園芸(https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-312)

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