2.アカシア ウェスティタ

 

学 名:Acacia vestita
科 名:マメ科
原産地:オーストラリア南東部
植栽場所:花の庭

 


 

高さ3mほどの常緑低木で枝が枝垂れます。

花は明るい黄色で球状花序をなし、それが枝の上部に腋生する総状花序に多くつきます。

三角形をやや崩した形状の葉と、良く枝垂れる形がオーストラリアでは人気のある種だそうです。

耐寒性があることと広範囲の気候や土壌に対応するので汎用性が高く、剪定にも良く反応するので小さく仕立てても楽しめます。

 

「文化の中のアカシア」

 

フサアカシアやギンヨウアカシアは「ミモザアカシア」や「ミモザ」と呼ばれることがあります。しかし、植物学上でのミモザ(mimoza)とは、マメ科オジギソウ属の植物の総称であり、アカシアのことではありません。ミモザアカシアがオジギソウ属の植物と葉が似ていることが由来となって名付けられてから、混合されることが多くなりました。

 

 


<参考①:はなせんせhttp://www.hanasense.jp/conts/>  
<参考②:オーストラリア植物見本園http://www.page.sannet.ne.jp/chama/A-vestita-1.htm>         <参考③:ホルティhttps://horti.jp/3120>                                                                <参考④:Australian Native Plant Society http://anpsa.org.au/a-ves.html>    

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