6.アメリカツルマサキ
学 名:Euonymus fortunei cv.
科 名:ニシキギ科
原産地:東アジア
植栽場所:事務管理棟北側
通常のツルマサキは常緑のつる性で山地に生え木や岩に這い上りますが、
こちらは栽培品種でツルのようには這わず、丸くなっております。
窒素が足りなくて徒長しないのか、マサキの形質を濃く受け継いでいるのか、気になるところですね。
栽培品種には葉に斑が入るもの、黄色くなるもの、冬に紅葉するものといろいろな品種があるようで、
こちらは葉が黄色くなりとてもきれいに見えます。
他の斑入りの植物にはないような鮮やかな色と光沢感がいいですね!
「文化の中のアメリカツルマサキ」
日本在来のツルマサキは樹林下では完全につる性で葉も斑がない形質ですが、
そのツルマサキがアメリカで園芸開発され斑入りのものなどが近年流通しているようです。
<参考①:山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花②>
<参考②::植物写真鑑http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_4_na/222_nishikigi/euonymus/amerika_tsur u.html>