6.ツルニチニチソウ

 

学 名:Vinca major
科 名:キョウチクトウ科
原産地:ヨーロッパ南部、北アフリカ
植栽場所:花の庭周辺


 

つる性の多年草または亜低木に分類され、学名のmajorは大きいを表し、ヒメツルニチニチソウはminorで表されます。

花は5cmくらいの星状花で、4月~6月に咲きます。

生育が早くグランドカバーに最適で、斑入りのものは花期以外も楽しめます。

石垣から垂らしたり、小型のヒメツルニチニチソウはハンギングバスケットにも使えます。

また暑さ寒さにも強く、日向から日陰まで幅広い環境で生育します。

厳しい環境でも育ち繁殖力もあるので、放置すると繁茂してしまうので注意が必要です。

 

 

 

「文化の中のツルニチニチソウ」

ヨーロッパでは常緑で冬も枯れないことから、不死のシンボルとして身に付けると繁栄と幸福をもたらしてうれるという言い伝えが古くからあります。そのため、別名に「大地のよろこび」、「魔女のすみれ」などと呼ばれています。

 

 

 

 


<参考①:草土花図鑑シリーズ 球根+多年草 草土出版>  

<参考②:万有ガイドシリーズ21園芸植物庭の花 小学館>

<参考③:みんなの趣味の園芸www.shuminoengei.jp/m-pc/…/target_plant_code-713

<参考④:花と緑のある暮らしhttp://hanamd-love.com/vincaminor01-351.html>  

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